日光戦場ヶ原 穂先シモツケ群生

日光に行ってきました。久しぶりの戦場ヶ原です。
夏の日差しですが風が心地よく、やはり標高1200mくらいだと空気が清々しいです。
戦場ヶ原では穂先シモツケの群生が出迎えてくれました。
今回はちょっと多く写真をのせますね。

穂先シモツケ

先ずは穂先シモツケから、今回この花の名前をはじめて知りました。
シモツケの花は知っていましたが、確かに穂先のようにピンクの花が咲いていますね。
群生しているとこんな感じです。男体山を背景に雄大な景色でした。

男体山と穂先シモツケの群生

日光戦場ヶ原は湿原で、男体山、大真名子山、小真名子山、太郎山と日光の山々を間近に眺めながら歩くことができます。これらの山々、日光連山が家族のように名付けられています。ここからは見えませんが女峰山も家族の一員です。ほら、お父さん、お母さん、子供の家族でしょう。

日光連山と戦場ヶ原
   
男体山はどっしりとした山容で、日光に来るとその壮大な雄姿に感動します。まさに日光の主です。
ずいぶん前になりますが、中禅寺湖の反対側の志津峠から男体山に登りました。
快晴の中、山頂での昼食はすぐ目の前に中禅寺湖を見下ろしながら、まさに王様のランチでした。
けっこうアプローチが長いので、今はなかなか登れないです。(悲)
でも、こうして戦場ヶ原を歩きながら見る男体山もすばらしい。
それに今回はピンクの穂先シモツケを見ることができてよかった。

山に来ると出会う人たちと自然に「こんにちは」とあいさつを交わします。
こんなこと、普通の都会暮らしではありえませんね。
誰もが自然の中では心がリラックスして優しくなるんでしょうか。初対面でも山という共通の話題で話がはずみます。
こんな「一期一会」の出会いが山歩きのよさですね。
穂先シモツケの名前も出会ったご婦人が親切に教えてくれました。

たった一日の山行でもすごくリフレッシュできましたよ。
因みに今回は竜頭の滝~戦場ヶ原~湯の湖まで歩きました。
道も整備されていて、道中、竜頭の滝と湯滝の二つの滝を見ることもできます。
下記に地図を載せますね。緑色が今回の歩程です。
山に登らなくても十分に山を堪能し、帰りは湯元温泉で日帰り入浴して、最高の一日でした。

緑色が今回の歩程

日光はいいなあ。また秋に出かけようと思います。

このブログの人気の投稿

ポプラの木とゴッホの糸杉、そして十五夜

暑さにまけぬ花、木槿 (むくげ)

静かな湖畔、、神秘の湖 奥日光-湯の湖

ミス・マープルとランタナ