ポプラの木とゴッホの糸杉、そして十五夜

こんにちは。
めっきり秋になりました。
週末のお天気のいい日は公園もたくさんの人でにぎわいます。

さて、いきなりですがポプラについて話します。
子供のころにじゃんけんで、ポプラはグーで、イチョウはチョキ、もみじがパー
ってやりませんでしたか。
まあ、最近の都会ではこの三つの木が近くにあるというのは稀なので、知らないかもしれませんね。
でもほら写真の如くポプラの葉っぱはグーでしょう。


でも、実をいうと私も最近までよく行く公園の木がポプラだって知りませんでした。
本当にごめんねっていう感じです。
青空の下、木が風にゆさゆさ揺れているさまをずっと見ていたのに気が付かなかったなんて、、、。
ポプラの木ってこんなに背が高かったんだ。空に向かってすっと伸びています。


このポプラ木を見ていていつも思うことがありました。
なんて馬鹿なと思われるかも知れませんが、ゴッホの「糸杉と星の見える道」です。


なんか、すごく似ています。
ゴッホは糸杉を多く描いていて、もちろんこの絵も糸杉です。
言い訳っぽくなりますが、公園の木も糸杉なのではと思ってしまい、わざわざ近くで葉っぱの写真を撮ってしまいました。(笑)

馬鹿ですね。

ゴッホの「糸杉と星の見える道」、ゴッホらしいタッチで麦畑の黄色と星と月と糸杉、歩いている二人、馬車が描かれています。
きらめく星と三日月でしょうか、夜なんだろうけれど空の色だけ見ると明るい。
ゴッホのことだからかなりデフォルメして描いているのだろう。
手前の村人二人は仕事を終えこれから一杯やろうか、なんて話しているのだろうか。
それともすでに一杯飲んで、ほろ酔い気分で家路に帰る途中だろうか。
こんなつまらない妄想を描いているなんて誰にもいえたものではないけれど、ふっと一人で笑いながら考えているのが結構楽しい。

奇しくも先日の十五夜 (中秋の名月) のお月様がすごくきれいでした。
ゴッホの絵は三日月のようですが、やはり日本ではお月様というと「中秋の名月」ですね。
中国でも同じく「中秋節」、月餅を食べる習慣は有名ですね。
日本では、十五夜の月にはお団子と薄(すすき)、ススキの穂を稲穂に見立てて豊穣を祈っていました。


東西の文化は違えども、太陽、月に対する人々の祈りは同じだと思います。
ゴッホも星と月に思いを込めたのでしょうか。

ポプラからゴッホの話になり、最後は十五夜お月さんの話になってしまいました。
まとまりのない話ですみません。

最後はきれいに月を詠んだ俳句を紹介します。

名月や 池をめぐりて 夜もすがら (芭蕉)
名月や 闇をはい出る 虫の声 (正岡子規)
名月を とってくれろと 泣く子かな (小林一茶)

短い秋を味わいましょう。


このブログの人気の投稿

日光戦場ヶ原 穂先シモツケ群生

静かな湖畔、、神秘の湖 奥日光-湯の湖

暑さにまけぬ花、木槿 (むくげ)

ブログはじめました。