二つの全英オープン

二つの全英オープンが今年も終わりました。一つめは全英オープンテニス、いわゆるウィンブルドンで、もう一つは全英オープンゴルフです。 毎年、夜更かしをしながらテレビのライブ中継を見るのが習慣になってます。(笑) 今年もまた十分に楽しめました。 ウィンブルドンではあのフェデラーが見事に復活の優勝を果たしました。 昨年のラオニッチ戦でフェデラーが転んだ姿を思い出すと感慨深いです。 あの時は観客からため息のようなものがありましたから、、、。 今年の全豪と全英の優勝は本当にすごいことですね。 フェデラーはもちろん名選手には違いありませんが、多くの人が彼を応援するのは彼のテニスに対するひたむきさを感じるからだと思います。 そして、サーブ、フォアハンド、バックハンド、ボレーなど、どのフォームも美しい。 爆発的というわけではない完成された美しさというか、、、 とにかくフェデラーのテニスは見ていて楽しいです。 そして、こんなことは言ったらいいのかわかりませんが、時々、特にダブルフォルトで窮地にたったりするところが見ている方にとってはたまりません。彼のポーカーフェイスとこのはらはら感が相まって、さらに応援してしまうのです。(苦笑) 来年もまたフェデラーのセンターコートでの戦いを期待しましょう。 そして、終わったばかりの全英オープンゴルフ。 いつも思いますが全英オープンのゴルフ場はすばらしい。時々カメラが上空から映すのですが、荒々しい海岸線とどこまでもつづく広大な土地、小説「嵐が丘」の舞台のようで、まさにイギリスって感じです。 それに今年は松山英樹が3日めまでいい位置で戦っていたのでより楽しみが増えました。 しかし、まさかの1ホールめの OB 、こんなことってあるんですね。さぞ意気消沈しているだろうなと思いながら、その後の松山くんのプレーを応援してしまいました。 結果は2アンダーの14位でしたが、すごく耐え忍んでよくやったなと思います。 ジョーダン・スピースは一時はすごく調子を落としたにもかかわらず、神がかり的なショットを連発して終わってみれば圧倒的な勝利でした。 いつもこの全英オープンの最終日が日曜の夜というのが辛いのですが、今年もまた最後まで見てしまいました。 全英オープンテニス、ゴルフともに歴史を感じながら、新たなスター...